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2012年12月 8日 (土)

外国人の税務~その6: 永住者の場合~

皆様、こんにちは。

前回の更新より、かなり時間が経ってしまいまして、申し訳ございません。


今回は、永住者の税務についてです。


おさらいになりますが、永住者は、

「国内に住所を有し又は現在まで引き続いて1年以上居所を有する個人のうち非永住者以外の者」、

つまり、

「過去10年以内において、国内に住所を有し又は居所を有していた期間が5年超の居住者」

です。


永住者に該当するか否かを判定する際、「過去10年以内において」、国内に住所を有し又は居所を有していた期間が何年か、が基準となりますので、例えば、外国人の方が、

●平成15年4月~平成19年3月までの4年間: 日本の大学に留学した経験あり

●平成21年10月1日~: 日本の会社に、3年間の契約で派遣

となった場合、平成21年10月1日入国日以降、居住者として取り扱われます。


そして、

★平成22年10月1日までは非永住者として取り扱われますが、

★平成22年10月2日以降は、永住者として取り扱われます。


永住者は、「すべての所得」に対して課税されます。

すべての所得」とは、総合課税及び申告分離課税の対象となるすべての所得であり、言い換えれば、国内源泉所得及び国外源泉所得(全世界所得)です。

従いまして、上記の例では、平成22年10月2日以降は、全世界所得に対して課税されることとなります。


※今日は、かなり久しぶりなのにも関わらず、非常に短くて、申し訳ございません。m(_ _)m

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小笠原会計事務所
公認会計士 税理士
小笠原 薫子
URL: http://ogasawara-accounting.my.coocan.jp
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