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2012年12月

2012年12月31日 (月)

来年もどうぞよろしくお願い申し上げます

平成24年も、とうとう本日が大晦日となってしまいました。

今年は、 長年勤務してきた監査法人を卒業し、自分の会計事務所を作ることを決心した年でした。

そんな激動の一年でしたが、本日、何とか無事に大晦日を迎えることができ、皆様に大変感謝しております。

この場を借りて、厚く御礼申し上げます。

来年も、初心を忘れず、お客様とともに歩んでいきたいと存じますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

平成24年大晦日

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小笠原会計事務所
公認会計士 税理士
小笠原 薫子
URL: http://ogasawara-accounting.my.coocan.jp
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2012年12月27日 (木)

外国人の税務~その7: 居住者(非永住者)が課税される所得(概要)~

皆様、こんにちは。

すっかりブログの更新がご無沙汰してしまい、申し訳ございません。


前回まで、
非居住者永住者の税務について書かせていただいておりました。

それでは、
非永住者はどのように課税されるのでしょうか。


非永住者は、

「日本の国籍を有しておらず、かつ、過去10年以内において、国内に住所又は居所を有していた期間の合計が5年以下の個人」

を言います。

非永住者が日本で課税される所得の範囲は、

①国内源泉所得

②国外源泉所得で国内において支払われたもの

③国外源泉所得で国外から日本に送金されたもの

です。


なお、上記②は、

非永住者の国外にある営業所等と国外の顧客との間に行われた商取引の対価で、為替等によりその非永住者の国内にある営業所等に直接送付され、若しくは当該国内にある営業所等に係る債権と相殺され、又は当該国内にある営業所等の預金口座に直接振り込まれたもの

・その
非永住者の国外にある不動産等の貸付けによる賃貸料で、為替等によりその非永住者に直接送付され、又はその非永住者の国内にある預金口座に直接振り込まれたもの

といったものを言います。


また、非永住者が国外から送金を受けた場合、送金を受けた金額の範囲内でその非永住者のその年における国外源泉所得に係る所得で国外払いのものについて送金があったものとして計算しますが、その非永住者が、その年における国内源泉所得に係る所得で国外払いのものを有する場合は、

- まず所得を国内源泉所得と国外源泉所得とに分類し、

- 次に国内源泉所得を国内払い、次に国外払い送金分に充当します。

- そして、残余がある場合はその範囲内で国外源泉所得について送金があったものとみなします。


イメージとしては、次の図のようになります。


Blog_image_20121226_4

(・・・・続く・・・・)

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2012年12月12日 (水)

(一息)租税教室の講師をしてまいりました

皆様、こんにちは。

「外国人の税務」の途中ですが、本日、草加市内の小学校で、租税教室の講師をしてまいりました。

参加したのは、約100名の小学6年生

普段は大人の方とばかり話をしているので、小学生の児童たちが「税金」の話を聞いて、どんな反応を示すのかとても興味がありましたが、同時に、児童たちが「税金」にどれだけ関心を持っているのか不安でもありました。


なるべく効率的かつ効果的に授業を進めるために、事前にパワーポイントで資料を作成しておきました。

また、対象が大人ではありませんので、なるべく楽しんで参加してもらいたかったため、税金クイズやマグネットシートも用意していきました。


・・・・結果は・・・・


予想以上の反応でした。

まず、クイズを出してみると、ちゃんと児童たちは挙手をするし、声を出して答えてきました。

また、マグネットシートを使ってのクイズも、何人もの児童たちが前に出て、

「これはこっちだよ」

とか、

「そうじゃないよ、これだよ」

とか、みんなで一生懸命に協力して考えながら答えていました。

私自身は、生まれも育ちも東北地方でしたので、子供時代は寒いということもあって口も重く、知らない大人の人に話しかけられても、引っ込み思案ですぐにハキハキとはこたえられないような子供でした。
これは、世代の違いなのでしょうか、それとも、都会(=埼玉県草加市)と私の生まれ育った田舎との地域性の違いなのでしょうか、、、、。


また、形や重さが本物の1億円とそっくりに作られている「1億円のレプリカ」を授業の途中で皆に見せたところ、みんな手を挙げて、

「さわりたーい!」

と、あっという間に列ができてしまいました。

そして、

「1億円って、こんなに大きいんだ!」

「こんなに重いの?」

と、教室中が賑やかに。。。。

今回、税務署の方に無理を言って、「1億円のレプリカ」をお借りしてきて本当によかったです。
(税務署のご担当者様、どうもありがとうございました。)


また、「税金がなくなったらどうなるのか」という仮想の世界についてのビデオも上映いたしましたところ、児童たちは一生懸命に見て、笑って、頷いたりしていました。

そんな素直な反応を感じながら、なんだかとってもあたたかい気持ちになりました。


最後は、

「税金は、みんなの暮らしにとっても役立つ大切なもので、みんな平等に納めなくてはならないもの。
みんなが小学校で楽しく勉強できるのも税金のおかげですので、学校の教科書や机やいすは大切に使って、一生懸命勉強してください。」

と、締めくくったところ、素直な

「はーい!」

の返事がたくさんありました。


今日は、とても素晴らしい経験をさせて頂きました。
小学校の先生方にも大きなご協力を頂き、感謝申し上げます。

この児童たちが大人になるころ、税制はどのようになっているのでしょうか。
とても楽しみでもあります。

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2012年12月 8日 (土)

外国人の税務~その6: 永住者の場合~

皆様、こんにちは。

前回の更新より、かなり時間が経ってしまいまして、申し訳ございません。


今回は、永住者の税務についてです。


おさらいになりますが、永住者は、

「国内に住所を有し又は現在まで引き続いて1年以上居所を有する個人のうち非永住者以外の者」、

つまり、

「過去10年以内において、国内に住所を有し又は居所を有していた期間が5年超の居住者」

です。


永住者に該当するか否かを判定する際、「過去10年以内において」、国内に住所を有し又は居所を有していた期間が何年か、が基準となりますので、例えば、外国人の方が、

●平成15年4月~平成19年3月までの4年間: 日本の大学に留学した経験あり

●平成21年10月1日~: 日本の会社に、3年間の契約で派遣

となった場合、平成21年10月1日入国日以降、居住者として取り扱われます。


そして、

★平成22年10月1日までは非永住者として取り扱われますが、

★平成22年10月2日以降は、永住者として取り扱われます。


永住者は、「すべての所得」に対して課税されます。

すべての所得」とは、総合課税及び申告分離課税の対象となるすべての所得であり、言い換えれば、国内源泉所得及び国外源泉所得(全世界所得)です。

従いまして、上記の例では、平成22年10月2日以降は、全世界所得に対して課税されることとなります。


※今日は、かなり久しぶりなのにも関わらず、非常に短くて、申し訳ございません。m(_ _)m

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